15日は中華の日。だから餃子を食べに行く。

たまたま読んでいた本に、7月15日は「中華の日・お菓子の日」だと書かれていたを見て、お菓子は無視して、今夜は地元の中華料理店に行ってみることにした。

 

訪れたのは、昼間、事務所で仕事をしているときに、ランチで来ることがある「美味楼」というお店。

 

 

これまで夜に来たことがなかったので、ランチメニューしか見たことがなく、分厚いメニューを見てけっこう迷った挙句、おすすめマークがついている「餃子の4種盛」と「野菜粥」、それにノンアルコールビールを注文しました。

もちろん、餃子と(ノンアルコール)ビールは同時にもってきてくれるようにお願いするのを忘れません。

 

しばらくして、最初に来たのは、

 

 

野菜粥。

 

(ん? 先にこっちが来るのか…)なんて思っていたら、「ビールは餃子と一緒でよろしいですか?それとも今お持ちしますか?」と店員さん。

 

勝手に頭の中で、餃子とビールを楽しんで、最後に野菜粥で締める計画を立てていたのに、先に「締め」が来てしまい、混乱し…「ビールは餃子と一緒に」と答えてしまいました。

 

ま、熱々の野菜粥だったので、餃子が食べ終わる頃にはちょうどいい湯加減(?)になっていることを期待しつつ、野菜粥は来ていないていで餃子を待ちます。

 

しばらくして、餃子と(ノンアルコール)ビールが登場。

 

 

餃子の4種盛の4種というのが、ニラ餃子、元祖餃子、棒餃子、カキセロリ餃子のことらしい。

メニューの盛り方とは違いますが、数は一致しています。

 

 

よくテレビなどの食レポで、「肉汁が…」なんてコメントを聞くことがありますが、正直、「肉汁」を「にくじゅう」と読むのか、「にくじる」と読むのか、どちらが正しいのか自信がないので、自分では使ったことがありませんでした。

 

なので、餃子が出てくるまでの間に検索してみました。

 

すると、漢字2文字の場合には、「音読み+音読み」「訓読み+訓読み」が一般的なルールだと知り、それなら「にくじる」が正しいのかと思いきや、「肉汁」は「にくじゅう」と読むのが正しいと書いてありました。

 

「にくじゅう」は「にく」っも「じゅう」も音読みなのだとか。

 

えっ??と思い、さらに調べてみると、「肉」は音読みが「にく」、訓読みは「しし」と読むのだと。

…小学生レベルの漢字の知識の無さに愕然としました。

 

ついでに、15日の「中華の日」の由来を調べてみると、「じゅうご」と「ちゅうか」のダジャレ説はかなり無理があるな~と思っていたら、15日は月の中間で、中間→ちゅうか→ちゅうか→中華となるので、中華の日なのだそうです。

しかも、毎月あるらしい。

あまりのバカバカしさに、また愕然。

 

 

餃子の量は1人で食べるには多すぎるし、野菜粥もかなりのボリューム。

かなり満腹になりました。

ごちそうさまでした。

 

 

 

美味楼

東京都中野区東中野3-14-21 サンハイツ落合 1F