70年代の香港の功夫映画「ファイナル・ドラゴン」を見ていたのですが、なぜか昔ほど楽しめない。
おそらく、その後のタイやインドネシアのアクション映画がすご過ぎたからだろう、と分析していたところ…
そういえば、大久保駅横の雑居ビルにインドネシア料理のお店がオープンしてたな…と。
最近まで、ビデオ屋さんだったはずですが、いつの間にかインドネシア料理のお店に変わっていたことを思い出しました。
電車に乗り、大久保駅に到着して改札を出て1分とたたないうちにお店の前に着きました。
初めてこのビルの中に入ったのですが、エレベータはなく、3階までは階段を上るしかなさそうです。
なんか…とても入りにくい雰囲気。
ドアの窓からちょっとのぞこうと近づくと、たまたまドアの前を通ったのか、気がついた店員さんがドアを開けてくれました。
で、そのまま店内へ…
2人席のテーブルに案内され…店内はかなり混雑しているのですが、よーく見ると、私以外は全員外国人(汗)。
壁には外国語…ですが、メニューは日本語でひと安心。
店員さんも、「このお店は初めてですか?」などと気さくに声をかけてくれるし。
なじみのない豊富なメニュー、迷いに迷って、とりあえず、ラベルがカッコいいビンタンビールと、あえてバナナフライの変化球。
バナナフライ、何もつけずにそのまま食べてみる。
予想通りの味でした。
で、ナマズやティラピアなどのクセのある魚料理も気になったのですが、もっと気になったのが、「焼ききしめん」。
なぜ、インドネシア・バリ料理の中に「きしめん」が?
ということで、気になる「焼ききしめん」を追加してみた。
辛いものが添えられている以外は焼きうどん風な焼ききしめんです。
メニューには、焼ききしめんと一緒に、インドネシア語?の文字「kuetiau goreng」と書かれていたので調べてみると、「kuetiau(クィティアオ)」は米の平うち麺のこと、「goreng(ゴレン)」は炒める、で炒めた平うち麺のことらしい。
なるほど…米の平うち麺の代わりに、きしめんを使っているのかもしれません。
ほかにもいろいろ食べてみたかったのですが、すでに満腹。
それに、次から次とお客さんが入ってくるのですが、満席のため、入れずに諦めて帰る人も多いので、ここで終了。
ごちそうさまでした。
インドネシア・バリ料理 Bintang Bali
東京都新宿区百人町2-27-3 第2橋本ビル3F