池袋の小さなうどん店、四國屋

昨日、仕事の打ち合わせで夕方まで池袋にいたので、帰りに以前から気になっていたお店に行ってみた。

 

外観がとても特徴的で…

 

 

うどん屋さんらしいのですが、お酒もあるようなので入ってみた。

 

 

店内は座席が5人分のとても小さなお店ですが、

 

 

とにかく、「物」で溢れかえっていました。

 

とりあえず、ビール(300円)と「素うどん」を注文すると、缶ビールに、うどんができるまで食べて待っててくれと、お新香が出てきました。

 

 

うどんができるまで店内を見回していると…

 

あ…

 

 

占いやらオカルトやらいろいろな種類の本が乱雑に置いてある中に、「行政書士講座」のテキスト発見。

 

まさか行政書士を目指している? または現役の行政書士さんとか?

(同じ士業仲間、あとで話を聞いてみよう…)

 

 

なんて、キョロキョロしているうちに「素うどん」ができあがりました。

 

思っていた「素うどん」とは違い、汁がない。

店主曰く、麺は違うが、これが四国スタイルの素うどんなのだとか。

よくかき混ぜて食べて、ということなので、かき混ぜていくと…

 

 

赤いものが点々と…辛いものが苦手な私はイヤな予感しかしません…が、思ったほどからくなく、美味。

 

とはいえ、汗がどんどん流れてきます(辛いものを食べると尋常ではない量の汗が流れるのが苦手な理由の一つです)。

 

 

うどん一杯で満腹になってしまい、ちょっと雑談。

 

このお店はいつからあるのか尋ねたところ、「20年くらい」だと聞き、思わず、「え? 平成に入ってからですか?」と聞き返してしまいました。

勝手な思い込みで、昭和の昔からこの場所でやっているのかと想像していたから。

 

さらに聞くと、ここでお店を始める前は、大塚で屋台で餅を売っていたそう。

そういえば、店頭に、「各地のイベントで行列をつくった磯辺焼き」と書かれていました。

でも、最近、屋台での営業が難しくなり、立ち飲み屋だったこの場所を引き継いでうどん屋を始めたのだとか。

 

でも、そのうどんよりも実はスタミナラーメンの歴史のほうが長いと聞き、また驚いた。

ただラーメンを作るには場所が狭すぎるのですが、ラーメンを食べに来る常連さんもいるので止められない、と。

 

 

今回は初めて来たため、素うどんにしましたが、次回は、そのスタミナラーメンを食べてみたいと思います。

 

ちなみに、今回は、ビール300円、素うどん300円の計600円でした。

 

 

あ…行政書士のこと聞くの忘れた。

 

 

 

 

素うどん四國屋

東京都豊島区池袋2-9-6